出雲織　青戸柚美江「白地二十重ね十字」

本日は、「出雲織」の第一人者、青戸柚美江さんをご紹介いたします。

青戸柚美江さんは、染織、織り、のすべての工程を一人で行っておられます。様々な天然素材を用いて、自身の綿を育て、手紡ぎの糸を草木や本藍で染め、手織りにて織り上げた力強い帯を世に出しておられます。

「白地二重重ね十字」

孫の和成さんが建てている藍を使ったお品物。思わず手を触れたくなるような親しげな布の表情にほっと気持ちが和みますね。

人の手によって作られる贅沢なお品には、手紡ぎの木綿ならではの温かな風合い、奥深い美しさが感じられます。

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