染織作家 祝嶺恭子 「山に花」

本日は、2023年7月に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました、祝嶺恭子さんをご紹介いたします。

那覇市に生まれ、高校を卒業後デザインを学ぶため女子美術大学に進学。卒業後は染織科の教師を務めながら、国内外に保存さた琉球の染織品の調査・研究を重ねられます。現在も戦争で失われた沖縄の織物の再現、技術の伝承に尽力されています。

「山に花」

花織りで山と花が織られております。グレー地に黒・シルバーで織りあげられ両幅に淵取りのある九寸帯で、シンプルで重量感のある帯地で(色無垢・小紋・紬)と幅広く締めていただけ、齢巾も広くきものによって締めていただけます。

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