【NEW】能勢玲子 墨染め紬きもの

墨染め紬きもの

~ Shadows and light ~

美しいキモノ秋号掲載

(p.28)

1971年埼玉県生まれ。

文化服装学院在学中に吉岡幸雄氏の講義をきっかけに染色の道へ進まれました。

石垣島で川平織を学び、綾の手紬染織工房勤務を経て沖縄へ戻る。現在は琉服の仕立てや装の発信、琉球藍の栽培に取り組まれております。

沖展、西部伝統工芸展、日本伝統工芸染織展に入選。

2022年、那覇市で初個展を開催。

能勢玲子さんからお言葉をちょうだいいたしました。

「墨の濃淡と絣で『光と影』を織りました。墨染めの独特の色合いが気に入っています。

染料は、墨と福木、琉球藍

タイトルは、ジョニ・ミチェルという女性シンガーのアルバムタイトルからとりました。」

絣と草木の色を操る南の風を感じる自由な作風が魅力で