日本工芸会正会員であられる新垣幸子さんの八重山上布の九寸帯です。八重山上布とは、石垣島を中心として八重山諸島で織られている麻織物です。新垣幸子さんは、疎開先の熊本県で生まれました。沖縄県立工業試験場染色課を終了後、石垣島に戻り、八重山上布の制作に取り組み、島に自生する植物で伝統的な手括りによる染色を復活させました。新垣幸子さんの上布は、素朴な中にも、透明感のある上品さに魅了されます。糸は平成三年(1991年)、沖縄県の指定無形文化財技能保持者に認定されています。
幅37㎝ 長さ5m50㎝
日本工芸会正会員であられる新垣幸子さんの八重山上布の九寸帯です。八重山上布とは、石垣島を中心として八重山諸島で織られている麻織物です。新垣幸子さんは、疎開先の熊本県で生まれました。沖縄県立工業試験場染色課を終了後、石垣島に戻り、八重山上布の制作に取り組み、島に自生する植物で伝統的な手括りによる染色を復活させました。新垣幸子さんの上布は、素朴な中にも、透明感のある上品さに魅了されます。糸は平成三年(1991年)、沖縄県の指定無形文化財技能保持者に認定されています。
幅37㎝ 長さ5m50㎝