黄八丈 たつみ綾
起源は古くからの記録があり、室町時代から将軍家に献上されていた「黄八丈 たつみ綾」をご紹介いたします。
植物性の天然染料で十数回の染を繰り返し色を留め、黄色・樺色は木炭で、黒は泥土を使用し直射日光で乾燥させます。
中でもたつみ綾は、最高の織術で複雑な立涌にも見える細かな地紋が織り出されております。
特にたつみ綾の「黒」は複雑さゆえ、
年間2~3本しか出てこない貴重なお品物です
独特の底光する様な光沢と、弾力性のある、でもしっとりとした質感が魅力的で、凛としながらもどこか温もりを感じます。
丈夫で長年経っても変色は無く、洗えば洗う程色は冴えを見せると言われております。
幅も広く男性の方にもお洒落で楽しんでいただける、おすすめの逸品です。
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