染織家 本郷孝文(ほんごうたかふみ)
「 藍下ニ苅安訪問着 」
美しいキモノ春号掲載
(p.17)
沢口靖子さんにお召しいただきました。
1944年、長野県松本市生まれ。三代続く機屋の家に育ち、幼い
大学進学後は映画や映像の世界を学び、
25歳のときに実家へ戻り本格的に染織の道へ入る。
染織家・柳悦博氏に師事し、伝統的な手織りと草木染の技法を深く
50年以上にわたり、安曇野市(あずみのし)の天蚕糸を用い、信
藍で下染めした地に、苅安で重ね染めしたやわらかな黄緑。
藍の落ち着いた色と苅安の明るい色が重なり、自然のやさしい表情
