能勢玲子
琉球藍染花倉織きもの
〜 涼風 〜
美しいキモノ秋号掲載
(p.93)
1971年埼玉県生まれ。
文化服装学院在学中に吉岡幸雄氏の講義をきっかけに染色の道へ進
石垣島で川平織を学び、綾の手紬染織工房勤務を経て沖縄へ戻る。
沖展、西部伝統工芸展、日本伝統工芸染織展に入選。2022年、
能勢玲子さんからお言葉をちょうだいいたしました。
「自ら育てた琉球藍でグラデーションに染め、花織りと絽織、絣を
経糸は未精練の絹糸を使い、あえてシャリ感のある風合いに仕上げ
藍のグラデーションが美しく、涼しげな花倉のきもの。
絽織・花織・絣で涼感を醸し出しています。